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ドキュメンタリー映画を見る会‥第3回‥『人間の戦場』上映会アンケート結果 

 

☯…アンケート結果はこれですべてですが、当ページ管理人・赤シャツの感想などを

文末にupしました。

 

 

入場者は、3回合計で50人ほど、DAYS JAPANは10冊完売でした。

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 7月10日の参議院選挙前に、いろんな上映会をやってみようかと個人的に思いわずらっている方々の…すこしは参考になってくれればいいんですが……

 

 

・今回、写真雑誌DAYS JAPANさんから、広河さん最後の編集の号の物販依頼があり‥迷いつつ(いや…前回並み参加者20人くらいかなと想像してたりするので‥迷うんですよ‥)10冊だけ引き受けたところ、県内の定期購読者の方々に今回の上映会のお知らせをメールしてくださいました。


 そのメールで上映会を知ったという‥はるばる新潟から来てくださった方、ご夫婦で来てくださった方があり、感謝です。…

 

 

・ともかく若い人にみてほしいと思って企画した…第1回『日本と原発』‥第2回『小き声のカノン』上映会‥それぞれに、たった1名づつだったけれど上越教育大の学生さんが参加してくれていました。…そして、その2人が、今回の上映会を段取ってくれることになりました。学生さんにみてもらえるぞ、やろう!…というモチベーションがおきたのです。

 

 モチベーションがあっても‥会場がなくては……こころよく会場を貸してくださった‥カレーが美味しい喫茶店ココロコのママさん‥感謝です。

 

 今回…学生さん10人ほどに観ていただけたようです。‥参加者少ないようにみえますが‥ちゃんと次につながっています。


 今回の映画会を手伝った2人も企画人に加わって‥
 <公開勉強会>と銘打ち…6/29‥以下の映画会を催すようです。

 ‥応援してやってください。

 

 

「自分たちで未来を創る」‥
首相官邸前で』(企画・制作・監督:小熊英二‥配給:UPLINK)
http://www.uplink.co.jp/kanteimae/

日時:6/29(水)18:00~21:00 
会場:人文棟113教室(カンパ大歓迎)
主催:強行採決された安全保障関連法に反対する上越教育大学有志の会
   憲法カフェ@上教大

 

 

・今回の上教大映画会の部を段取ってくれた‥”憲法カフェ@上教大”‥の原さんからは、次のような感想が寄せられました。

 

< …いただいたトマトは、研究室の仲間と一緒に美味しくいただきました。

‥『小さき声のカノン』を見て、お母さんたちが子どもたちの健康のために奮闘している姿が印象に残っています。
『人間の戦場』の上映を知り、映画案内の内容を読み、上映をお願いしました。

 学生の参加人数が少なく、…

‥感想になるかどうか分かりませんが、考えたことを述べます。…

 

 チェルノブイリ原発周辺の街の様子の場面について、考えさせられました。
チェルノブイリ原発近くの街から放射線量を計測していく場面だったと思うのですが、
原発から遠のくにつれて、映像の色彩に緑が増え、人々の声や生活の音も賑やかになり色どりが増えた感じがする。
鳥の鳴き声も聞こえる。それは、原発から遠く離れた街。コウノトリの巣もある。
原発事故周辺の街(どの位の距離が離れているのか数字が定かでない)は、「灰色」で音もない。
もしも、自分の故郷が「灰色」の街に変わってしまったら、変えられてしまったら、虚しい気持ちになる。
今の「私」があの場所にいたら、生きる希望を持つことができるのか。立ちすくんで、ボー然とするだけかもしれない。

 

 ジャーナリストの生き方と自分自身の生き方を比べました。…

ジャーナリストである前に、一人の人間。目の前に苦しんでいる人がいるなら、手を差し伸べる。

 じゃ、私は?
 教員である前に、一人の人間。目の前に苦しんでいる親子や同僚の先生がいるならば、手を差し伸べる。
 具体的に何ができるのか、考えています。

 おせっかいだと思われたとしても、疎ましがられたとしても、何か声をかける。または、その人の声を聴き続ける。
背を向けないで、人々の暮らしに関心を持つこと、それが今の「私」にできること。>

 

 

 

・ ”つなげよう脱原発の輪 上越の会”のお知らせメール等で、10人以上の方がみえられていました…感謝です。 

 

‥代表の植木さんからは以下のような感想が寄せられていました。

 

<「お疲れ様でした。たくさん入って何よりです。

 

衝撃的な映像はたくさんありましたが、一番心を揺さぶられたのは、

福島の線量の高いところで普通に子どもが遊んでいるシーンでした。

怒りがこみあげました。

その対象は東電でも政府でもなく、ただただその状況に怒りがこみあげました。

 

その怒りをどこにぶつけるべきなのか、どこにもぶつけるべきでないのか、

これからよく考えたいと思います。

いい映画をありがとうございました!」>

 

 

 

 

・世界館の上野支配人が3回ともみえて、世界館にて6/18〜7/1に上映予定の『うりずんの雨』(J・ユンカーマン監督)の案内をされていました。

 

 

 はじめて上野さんとは、ちょっとだけ話もでき‥

「大学でやるのもいいですね‥」

「この路線だけで、づっと続けてくのはむづかしい」

とおっしゃってたのが印象的でした。

 

「上野さんが‥”いい!”‥と、思っても興行的に難しいかな?‥二の足踏むこともあるでしょ‥そういう作品を、俺に紹介してください」‥と、おたずねしました。

 

 

うりずん‥』‥ぼくは山形ドキュメンタリー映画祭でみました。監督のお話も聞けました。‥おすすめです。

『小き声のカノン…』には、幼稚園を経営していた浄土真宗の若きご夫婦が登場しますが‥うりずん‥』にも、集団自決のあったガマを調査しておられる、浄土真宗の僧侶が登場します。

 

 7月10日の参議院選挙は「憲法改悪」選挙か‥ともいわれていますが‥ユンカーマン監督の『憲法』は勉強になります。

 (太っ腹な監督が、いつだったか、ネットで一カ月、無料視聴可能にしていたことがあります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『人間の戦場』上映会アンケート結果

 

・6月8日14:00‥上越教育大の部(喫茶ココロコさんにて)

 

 

 

(1)普段の生活の中では決して目にすることのできない光景ばかりだった。

  ISの問題でもそうだが、現実を直視してそれを伝える人がいるから、私たちは知ることができる。

  それを少しでも知った上で、生活することで、私たちの日常も変わってくるのではないかと感じた。

  ありがとうございました。

 

 

 

(2)①ジャーナリストの前に人間である……すごい言葉、生き方だと思う。人生観に学ぶ。

   ②上教大大学人の取り組みに感動。

   喫茶店の協力に感謝。

 

 

 

(3)積極的に伝えられる情報と、

  「伝わらない」「伝えない」ことを積極的にされる情報があるのだな、と思いました。

  (なかったことにされる、なかったことにしようとされる情報)

  ”ジャーナリストがいけば、抑止力になる”という言葉が特に印象に残りました。

 

  ジャーナリストでなくても、たくさんの人が、知る、見る、ということは力に

  なるのではないかと感じました

 

 

 

 

(4)「ジャーナリストのありかた」「真実を見る目」等

  考えさせられる映画であった。

 

  最近のTVでは質の高いドキュメンタリーが目に見えて少なくなっている。

  これは若い人たちには、比較する体験がないため実感できにくいと思う。

  それを伝えることは年配者の責務と考えている。

 

 

 

 

(5)パレスチナ軍の催涙ガス弾[注1]…びっくりしました。

  あんなことが現場で起こってるんですね。

 「現場」、これをとらえるそして共有できるのがドキュメンタリーですね。よかったです。

 

 

(*当ブログ赤シャツの[注1]…この催涙ガス弾は、イスラエル軍が発射したものです。)

 

 

 

 

 

(6)心にひびいてきました。

  私も子供がいます

  ただただ戦争がなく 原発もなく

  ただただ子供が、普通に笑顔で生きていける

  ようにしたい。母として願うばかりです。

  本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

(7)・ジャーナリスト‥抑止力になる。(記録して伝えることが大事)

  ・人間の尊厳が踏みにじられることが(チェルノブイリ福島原発事故)「人間の戦場」である。

    ……以上の‥広河さんの言葉が印象に残った。

 

  ・放射能は目に見えないので実感がない…これが恐ろしいことである。

   ・原発のように目先の利益にとらわれて、将来を考えない政策はよくない。

 

 

  ・よいことはよい、正しいことは正しいと私は考えるので、これからも 

    これからも社会科教師として真実を子供達に伝え、一緒に考えていきたい。

 

 

  ・今回参加させていただいて大変勉強になったと同時に

    こうした機会の大切さを感じました。 ありがとうございました。

 

  ・人間にとって本当に大切なことは何か‥を教えることが教育で

    あると考える。目先の学力向上よりも大切である…当然考えるもとと

    なる基礎学力は大切であるが、国際競争に勝つことも大切であるが、

    私は他の国にできないことを日本が行うことに期待している。

 

 

 

 

 

 

 

(8)・人間の尊厳が踏みにじられているところが、”戦場”

   ・ジャーナリズムが抑止力になる。

   ・ジャーナリストである前に人間

   …という広河氏の生き方がよくわかる映像だった。

 

   継続するすごさに感動した。

 

 

 

 

 

(9)上教大で このような映画を見られると思って

   いなかったので、今日は良い日でした。

   ていねいに作られた映画で、広河さんの足跡がよくわかりました。

 

 

 

 

 

(10)見たかったのでとてもうれしいです。

   広河さんの人柄がにじみ出た映像に、

   ますますこれから応援したいと思いました…

 

 

 

 

 

(11)ジャーナリストという目線からの映画はこれがはじめてなので

   よかったです。ぼくは6月11日から…東京~ひろしま、ながさきの

   平和行進にさんかするのでこのえいがでゆうき?これからも

   もっとはんたいしていくことに ちからをいれて

   いきたいとおもいます。

 

 

 

 

 

(12)ここの全て、あたり前のことが

   あたりまえではなかった。

 

 

 

 

 

 

(13)広河さんの活動の一部が伝わってきました。

   パレスチナのオリーブオイルを一時期使っていたことが

   ありましたが、そのルーツを垣間見れてよかった…。

  

   久米島の保養、全部子どもたちの負担なしに

   やられているとのことスゴーイとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

・6月8日18:00…上越市民プラザの部

 

 

 

(1)広河さんのジャーナリスト魂を見た思いがしました。

  ジャーナリストの前に ”人間である” ということを生きること。 

  広く市民に見てほしい映画だと思いました。

 

 

 

 

 

 

(2)広河隆一さんが ここまでの方とは 知りませんでした。

  ”知ることから 関心を もちつづけ 生きていきます。

  

  <個人の尊厳> 大事にと 今晩 又思いました。

 

 

 

 

 

 

(3)・「ジャーナリストの前に人間として‥」の一言が!

  ・広河さんが活動されているところに、人々の美しさ、平和をみる。

 

 

 

 

 

 

(4)・人間は幸せになるために生まれてきたはずなのに…

 

 

 

 

 

 

・6月8日20:00…上越市民プラザ

 

 

(1)かいさいありがとうございます!!

 

 

(2)多くの人々に見ていただきたいです。

  思うことが多くありました。

 

  公害の映画を見たいです。

 

 

 

 

(3)通常のメディアを通しては、見ることができない映像でした。

  まつろわぬ人々の姿を、知ることで、人は いかに生きる

  べきかを考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☮当ページ管理人・赤シャツ感想

 

 

 どうして?観てもいなかったこの『人間の戦場』を上映しようと思ったのだろうか?…

 

① 第2回上映会の『小き声のカノン』が福島第一原発事故放射能を浴びたであろう子供たちの保養を扱っていたこと。保養つながりで…

② 『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』を観に行った。たいへんおもしろかった。監督の長谷川三郎さんと広河さんの対談で‥同じ長谷川さんの『広河隆一・人間の戦場』が公開されると聞いたこと。

③ たしか広河さんが昨年ツイッターで「私は、これまで選挙運動に関与したことはなかった。‥しかし、今度の参議院選挙(*7月10日投票日の)には積極的に関与する」‥といった趣旨のことを発信していたこと。

 


 じつにぼくは、「保養なんてどれほどの意味があるんだろうか?それは、行政のやるべき仕事であるし…行政の不作為や企業の責任を追及を優先してやるべきではないか…」程度の意識だった。

‥この意識は、『小き声のカノン』でのベラルーシの医師の発言<21日間の保養で放射性物質を体外に排出することができる。>で少し修正されてはいた。


 それでもなお…3.11福島原発事故直後に、原発周辺に立ち入り、「線量計が振り切れている。この線量計はいつもチェルノブイリにもっていってるものだが、あちらで振り切れたことはない」とレポートをしていた広河さんが、その後すぐに、被爆した子供達の保養施設・久米島球美の里設立に奔走した…そのわけが、いまひとつ解せなかった…知りたいと思っていた。

 


 広河さんの写真には戦場の子供たちの写真が多い。…広河さんがパレスチナで、はるかな昔に難民の子供のためのシェルターを作ったこと、チェルノブイリ事故後子供たちのための保養施設を作ったことも知らなかった。

 

 広河さんは病気を得て‥写真雑誌『DAY’S JAPAN』の永く務めた編集長の座を若い編集者に委ねた。

 

 監督の長谷川さんの質問:「広河さんのなさっている活動(*保養施設づくり、運営)は、ジャーナリストの活動の範疇を超えているのではないですか?」
 これに応えて、広河さんは…ジャーナリストである前に、人間であること…を、とつとつと語るのだ。…今回の映画会アンケートに寄せられた声を見ても、多くの鑑賞者の記憶に残る言葉だった。


 しかし、その広河さんは、映画『広河隆一・人間の戦場』の短い最後のシーンで、まつろわぬ人々を記録するジャーナリストの現場に立ち帰って行くのだ。

 

 今回の映画会に、大手メディアのジャーナリストの方が参加されていた。その方は、映画が終わると一番最初に会場を後にされた。…伝え聞くところによると「…はずかしくなった」という感想を一言残されたようだった。
 同感である。…ぼくにしたって、こんなアリバイづくりのような映画会をしていていていいんだろうか?程度のことは考えるのだ。…ジャーナリストを生業としている方の心境は複雑だったのだろう。

 


 さあ、7月10日は参議院選挙だ。
ぼく的には‥<殺すな!の現憲法>から、国家的に人殺しのおこぼれで喰っていこう‥とする憲法へ改悪する選挙に思える。…そして、改悪されてしまったら‥あきらめるわけではないけれど‥なかなか<殺すな!の現憲法>への後戻りは困難だろうともおもう。

 

 ぼくには…何ができるのかな?…明日は、以下の催しに参加すことにした。

公開勉強会「自分たちで未来をつくる」
日時:6 月29 日(水) 18:00 - 21:00
会場:上越教育大学人文棟113 教室
内容:映画『首相官邸の前で』(トークシェア)
料金:無料
主催: 強行採決された安全保障関連法に反対する上越教育大学有志の会/憲法カフェ@上教大