『日本と原発』2015.07.11上映会アンケート結果のまとめ(13時半の回)
アンケート結果のまとめ(13時半の回)
・”ドキュメンタリー映画を観る会・くびき野”‥第一回上映会…『日本と原発』
[注]:文中の(*)以下は、当会からのコメントです。
(1)
反対派も推進派も すべての人々に
見てもらいたい映画と思います。
現実をまっすぐ見つめるために !
(2)
監督の河合弘さんは良いですね。良い意味で楽観的だから、しぶとく、あきらめないで
やっていけるのですね。それでいて現実を直視する姿勢は貫いている。観てよかった。
(3)
・網羅的によくまとめられていると思います。河合氏の情熱と尽力は多としますが、個人的に氏のキャラクター(主として語口、言葉の選び方、表情、音声、etc)に 被災地・被災者の
気持ちに対する 感度の鈍さが表れているように思われ、福島の人が聞いたら さぞ辛いことだろう
と 思われる箇所が散見されました。
・音響に難があり(*今回上映では、当方の音響技術者のミスによりご迷惑おかけいたしました)全体に聞き取りにくかった。
一度は見ておこうと思っていたので、上映してくださった皆様に感謝します。
(4)
(談話)‥飯館で1年ほど暮らした経験があるのだが‥この映画に写っている飯館村を見ていて、忘れていた当時の記憶が蘇ってきた。‥‥僕の頭の中で‥あの3.11原発事故もこのように記憶が薄れてしまって行っているのだろうか‥
・・観てみたい映画‥「チグリス・ユーフラテスに浮かぶ村」 「南京のシンドラー」 「ひまわり」
「アクト・オブ・キリング」 「「ルック・オブ・サイレンス」
(5)
昨年、 ”福島の原発事故被災の今”と名付けて約20人ほどでツアーをしてきました。
浪江町請との受けと小学校変わり果てた姿や誰一人いない街、南相馬の〇〇〇〇信号だけが浮いていた街、希望の牧場、飯館村など、本当に放射能、目に見えずに、臭いもなく
すざまじさを痛感しました。
原発NOを叫び続けなければと今日その思いを新たにしました。
(6)
これからの日本の あべさんの 方向が全く逆方向に向かっているのが、
腹がたつというか、いかりを感じました。
(7)
一つ事実を知り増やすことができました。
もっともっと事実を知り広げ、真実に迫りたい。
とにかくその機会が必要。
いい機会を与えてもらい感謝しています。
(8)
決して再稼働あってはならないし あせる気持ちです。
自分にできることをしていきたい。
・観てみたい映画‥人身売買をテーマにした映画
(9)
全面的に賛成ではありますが、監督は弁護士さんだし
希望を、裁判所に見出しすぎかな と。
(三権分立できてる国じゃないし。福井地裁の名判決の裁判官ももう家裁に、トバされたでしょ?)
不買、不払い、預金引きあげなどの手段も、本来はもっと知られてよいかと思います。(森永ヒ素ミルク事件で加害企業を追い詰めてたみたいに)
(*大飯原発差し止め判決の後、この春の、高浜原発差し止め仮処分申立訴訟の際には、樋口秀明裁判官は、名古屋の家庭裁判所に特別に出向願いを出して福井地裁で歌詞処分を認める判決となったようですね。
*諏訪之瀬島のヤマハリゾート開発にまつわる、ヤマハ楽器不買は世界的でした。‥結局‥先実に噴火した口永良部に連なる火山島である諏訪之瀬の火山が、ヤマハの社長が初めてヘリコプターでやってきた日に噴火して‥リゾート計画は中止に追い込まれました。
‥この事件があつかわれているドキュメンタリー「諏訪の瀬第4世界」もいつか上映してみたいですね)
(10)
よかった。問題点がはっきりしている。
再稼動させないように頑張りたい。
・観てみたい映画‥坂田雅子さんの作品
(*『花はどこへいった』『沈黙の春を生きて』『わたしの、終わらない旅』‥おもしろそうですね)
(11)
とてもおもしろく 迫力ある映画でした。
いい映画をありがとうございました。
(12)
上映会を催していただいてありがとうございました。
(13)
本日はありがとうございました。
知らなかったことも多く、原発の危険性を再認識致しました。
自分の暮らしも考えていこうと思いを新たにしました。
(14)
原発と人類の存在にしっかりと目を向けさせる映画だった。
(15)
とても面白かったです!来て良かった!
上映してくださってありがとうございました。
(*市内のあるお店にチラシが貼り出されていてこの映画会を知るったとのこと‥‥
しまった!慣れない主催者としては‥アンケート項目に‥「どこでお知りになりましたか?」を加えておくべきでした。)
(16)
いかに危険であるかがわかった作品でした。
上記の意味は、原発の恐怖感をおおいかくすものだと思います。
・観てみたい映画‥形態に限らず社会派の良心的な作品を提供してください。
(*実は、映画についてさほど、ウンチクがないのですが‥少し以前から‥若手のドキュメンタリー作家さんたちのなかで<物語とドキュメンタリーの境界>を意識しながら作ってられる方には興味があります。)
(18)
東京電力と幹部役員を刑事犯罪や民事犯で問えないだろうか。
(19)
原発をなくし、新しい日本の未来を切り開こう。
(20)
私は中学生の時に柏崎の原発へ見学に行き、そこで原発の核廃棄物に最終処分場がないことを知り、それ以来ずっと
原発をやめなくてはいけないと思っています。
でも、チェルノブイリでも、東日本大震災の福島事故でも、原発を今すぐやめよう と ならない日本という国に
絶望的な気持ちでした。
(*わたしも、似たような気分だったのではないかと思います。‥で、そんな気分を振り切るために、映画会でも企画してみようかな‥ってな気持ちになった部分もあります。‥‥さいわい、大勢の方が見に来てくださって、同じような気持ちの人がたくさんいるのが感じられて救われました‥ご来場くださいました皆様ありがとうございました。)